Image Magick をインストールしてPHPに組み込む

オープンソースのいろいろなシステムを使用しようとするとImageMagickがインストール済みの要件として登場するのでインストールしてみる。

1.ImageMagick-6.5.1-3-Q16-windows-dll.exeをダウンロードしてインストール
 インストールフォルダーは[C:ImageMagick]とした

2.Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストール

3.PHPにImageMagickを組み込む
 php_imagick_dyn-Q16.dllをダウンロードして、PHPのextディレクトリーに入れる

4.php.iniの設定を行う
 ・extension_dir = “C:PHPext”
 ・extension=php_imagick_dyn-Q16.dll
 この2行を追加する。
 注意:”C:PHPext”は自分がPHPをインストールしたディレクトリ

5.Windowsの環境変数にパスを追加する
 ・マイコンピューターを右クリックしてシステムのプロパティを表示する
 ・[詳細設定]タブで[環境変数]をクリック
 ・システム環境変数で新規をクリックし、ImageMagickのパスを登録する
  ・変数名:MAGICK_HOME
  ・変数値:C:ImageMagick

6.念のためOSから再起動をおこなう

↑インストールや設定はこれで間違いないんだけど、動かない!!
原因はWindowsのセキュリティ設定!!
(ごめんなさい、どうセキュリティを修正したのか覚えてないです・・・)

投稿者 admin

“Image Magick をインストールしてPHPに組み込む” に1件のフィードバックがあります
  1. ありがとう。一連の作業工程を真似て進めたら、500.0Errorも出ず正常稼働できました。ほんとうに嬉しい!
    半日ハマってGoogle先生に藁にもずがる思いでキーワード叩き込んでいたら、
    このブログへ流れつき、ようやく実現することが出来ました。感謝1000%

    :環境
    Windows7 64bit / IIS8.0 Express (管理Manager表記では IIS7.5) / FastCGI (php5.6)
    ImageMagick 6.9.1-2 Q16(32-bit) / ActivePerl 5.20

    ローカル開発用のOSSのJoomla3 / 2.5 と Moodle 最新版も無事稼働中です。

    ※php_imagick_dyn-Q16.dllの代替はPECLサイト: ttp://pecl.php.net/package/imagick/3.1.2/windows
    の5.6 Non Thread Safe (NTS) x86(俗にいうノンスレッド版)をDLして、
    php_imagick.dllをPHP5.6の格納フォルダ内のextフォルダへ放り込みました。
    わたしは64bitのWindows7ですが IISサーバーもFastCGIもx86(32bit) 版なので同じくx86(32bit)を使いました。
    64bit版も置いてあるので、DLする直前ちょっと悩んでしまいました。orz

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